治療理念詳細

治療理念詳細  ~26のこだわりと16の提言~

院長写真

 

精神科の治療の際にこんなことを感じたことはありませんか?


自分はどこを治せばよいのか?

精神科の名医とはどういう医師なのだろうか?

なぜ病院を代わる度に診断名が変わるのだろう?

なぜ質問しても回答内容がずれているのだろう?

親がいなくなったら精神障害を持った自分はどうやって生きていけばよいのか?

精神科の病院を受診しようと思っているのだけれど、どの病院がよいのかわからず選べない。

精神障害のTV番組を見て、一通りのことは勉強したが、まだ治っていないときは更にどうすればよいのか?

 

このような疑問は、闘病生活が長くなれば自然に浮かんでくるものです。それは精神科の医療従事者でも同じです。

私は平成10年から精神科病院に勤務し入院患者さんの様子をみてまいりましたが、現在の精神科医療の未熟さ、限界、無力さ、疑問というものも感じました。例えば、


薬物療法を過信しすぎることによる過量処方

保護偏重と自立支援の不足というアンバランス

性善説に偏りすぎた精神障害者観と治療体制の未整備

過剰なまでに同居家族に障害者援助と忍耐を求めること

受け皿が未整備のままの過度な精神科病院開放化政策の奨励

怠惰や犯罪の再発防止に対する治療法や抑止力が乏しいこと

不十分な自立支援がたたっての親亡き後の障害者単身ライフプランを描けないことと家族の焦り

他の産業(小売業など)に比較してイノベーション、サービス導入スピードに見劣りがすること

医療費が低いことによる不採算部門(精神科救急事業、癌合併者のこころのケア、依存症治療施設、総合病院精神科など)の現場疲弊

障害者施設などへの住民反対運動に対して、住民の偏見だけを問題視して、精神障害者自身の問題を直視しないこと

などが問題だと考えております。

当クリニックではこれらの問題に正面から向き合うことを原点に据えて、多彩な精神科治療を厳選・実践いたします。具体的には一般社会内に浸透する自己責任、内省、試行錯誤、成功報酬体系のエッセンスをアレンジ・導入し、従来の治療目的(精神症状の軽減)のみならず、自立・社会適応能力、経験値の向上を目指します。傾聴共感だけでなく、提案、働きかけを大事にします。中でも依存症治療文化や新しく効果的だと自負する治療法を積極的に取り入れます。また当クリニックは道場のように、学び、成長や鍛錬の場にもすることで、就労、単身生活などに出た際、自らの力でうまくやっていけるようになることを目指します。そして次世代をリードし、普遍化され、回復を実感できる、地域一番の病院を目指し、日々切磋琢磨していきます。

”(早)”と表示した理念を日本の精神科クリニックで早々に掲げ、“新”精神科とも自認し、元祖・本家となるべく精神科医療維新を展開します。他の病院に比べてこのホームページ内には多くの(過剰な?)情報、詳しい説明、利用者様の義務、などを表示しておりますが、これが当クリニックの“説明をきちんと行う”という姿勢を表しております。(しかし私が理想とする精神科医療が性に合わない精神障害をお持ちの方、好ましい変化をしない方、当クリニック方式では治せない方、イヤな方がいらっしゃることも認識いたします。よりよい診療を行うと宣言しているとはいえ、おごらず限界も自覚しながら診療にあたります。)以下に理念を各項目ごとに説明してまいります。

・正確な病状表現のために「再発回避義務違反」「もみあい」「ミクロとマクロ」「信用収縮」などの経済・法律用語を駆使します(早)

精神障害の複雑な病状は言葉で説明することはとても難しいです。その点法律用語や経済用語は多彩であり一言で多くの情報を込めることができます。例えば入院患者さんの病状や退院準備が複雑な場合、経済用語であればゴールに向けた多くの対策という意味の「出口戦略」という用語があります。また、大事な約束を守ってくれなかった場合、経済用語であれば疑心暗鬼になって信頼や関係性が失われるという意味の「信用収縮」という用語があります。そういうぴったりした言葉を用いて説明の質を上げていきます。

・診断のみならず症状パターン解析、本人の治療積極性や社会機能評価も行い治療につなげます

精神科の病状説明には、診断(パニック障害を伴う広場恐怖など)、診断症状(呼吸苦、冷や汗、胸部不快感、動悸、死への恐れなど)だけが用いられることが多いです。しかし症状パターンを解明しないと、予防や対策ができません。当クリニックでは症状メカニズム、ものの考え方、防衛水準、無意識の判断行動パターンなどを解析、意識化し、呪縛を解き放とうとします。また予後に決定的に作用する治療への積極性を評価、称賛し回復のショートカットを試みます

・正確な診断のためにICD-10の3桁の診断をするよう努力します。またDSMⅡ軸の診断(知的障害やパーソナリティ障害)にも気を配ります(早)

診断関連の問題には、①精度不足、診断不足と見落とし、②未告知率の高さ、③診断一致率の低さ、の3つの問題があると思っております。①大学病院や欧米の病院の入院症例では事細かく診断する(DSMの5軸診断)ことが一般的ですが、日本の精神科医療の多くは、診断をICD-10分類の1桁(約10の疾患群の中からの診断)しか行わず、複数診断をすることもめったにありません。性格傾向と知能レベルに限った診断(=DSM分類Ⅱ軸診断)も同じであり、見過ごされたり、次の病院で判明することがあります。あなたが紹介状や診断書の診断欄を目にしたり、主治医の先生からICD-10のコード番号を聞けば、いくつの精神障害の中から診断されているのか、その精度がわかります。私の経験では病状を正確に診断するには複数病名の診断、ICD-10の2桁(約150の精神障害の中からの診断。3桁の場合400くらい)の診断が必要だと考えております。②診断の説明が本人にショックを与えるだろうと主治医から過剰に心配され、本人の意向を聞かずに診断名を告知説明しないことの方がむしろ一般的です。一昔前の癌の未告知問題に似ています。知りたくない精神障害をお持ちの方にとっては優しい医療ですが、診断を知りたい方にとっては病状理解の機会が失われ、重症度に応じた適切な治療を判断・選択できず、精神科医療に不信感が生じかねません。これは事なかれ主義や不作為となる悪しき習慣だろうと危惧しています。当クリニックでは早期回復には、正確な告知が重要だと考えております。③精神科領域では診断が医師によりばらつくことが珍しくありません。①~③の現状を改善すべく、当クリニックではハイレベル医療の基となる診断の精度と見逃しのなさに細心の注意を払います。また原則的に治療努力メリットor未治療デメリットと全病名を告知します。

・様々な治療(治療共同体、べてる方式(非援助論と当事者研究)、チャレンジド、再決断療法、対人関係療法、日記療法、ごほうび療法、レジリエンスの向上、タフラブなど)を取り入れます

今までの様々な経験から効果的だと感じた治療や既存の治療では限界があったものを改良した治療をプロの目で選りすぐり、当クリニックにいらした方に最短でハイレベルの回復に達するよう診療していきます。最短距離の方向にコツコツと治療を積み上げるのが当クリニックの方針です。一発逆転ホームラン、ミラクルや過大な期待はできません。一部の症状をお持ちの患者さんのみゆっくりと進めていきます。

・競合の激しい他業種のイノベーションや努力に敬意を払い、そのエッセンスの導入に努めます(早)

規制が緩く新規参入や競合が激しい業界はサービスやコストカットなどで非常に進んでいると思います。医療機関は規制があることで過剰な競争が少ないと思います。それは安定経営、安定した患者さんへの対応にはとてもよいのですが、あぐらをかくとマンネリ、旧態依然とした対応、イマイチになりかねません。当クリニックでは先進的、有名、繁盛の経営体に敬意と称賛を込め、それらの工夫の導入に努めます。

・バランス:カウンセリングによる頭を使った回復に偏らず、リハビリによる体を使った回復を重視します

悩み苦しみぬいて自分なりの答えを見つけていく、そんな環境が自分の学生時代にはありました。しかし精神障害をお持ちの方の回復場面で、悩んた末に回復されたケースを見たことはほとんどありませんでした。むしろ悩みすぎる負担により不安障害が再発するなど悪化する方をたくさん見てきました。精神と身体のバランスをとり、多少の身体的負荷をかけて、汗をかきつつ悩みを感じない時間を増やすことの方が効果的だと考えるようになりました。その方が行動力の回復が目覚ましく、回復後速やかに就業できるなどメリットが大きいです。この考えに沿って当クリニックでは運動やリハビリを積極的に導入しながら精神障害を治療していくようメニューを組み立てていきます。

・質問に対して、質問の意味、真意を勘案し、的確でずれのない回答をいたします。わからなくても、わかりませんとだけ回答するのではなく、私見と理由を提示します(早)

ときに質問の回答は、質問に関連しただけの筋違いの回答であったり、疑問を解消していない返答だったりしがちです。その場合疑問が残り、専門家の門をたたいて訪れた甲斐が薄れます。当クリニックでは質問に対してピンポイントで明瞭な回答に努めますし、わからなければ分かりませんと回答し、自分が同じ立場だったらこうします、といった私見やその根拠を示します。質問関連の筋違いの回答でお茶を濁して質問者様を混乱させたり、単にそっけなく「わかりません」「ケースバイケースです」とだけ言うことはいたしません。少しでも質問者様の理解、気づき、回復への工夫の思いつきが得られることを追求します。

・本格的アルコール依存症診療を提供いたします

依存症、認知症、てんかん、小児精神科、性同一性障害、PTSDなどの精神科医療は専門性が高いゆえに限られた病院・クリニックでしか提供されておりません。神奈川県の衛生統計では県内の精神科病院数は47、神奈川県内で診療所協会に入会されている精神科クリニック数が約160、未入会を含めると推定320か所ですが、これに対してアルコール依存症を診る精神科病院数は6(≒12.8%)、(誠心会神奈川、久里浜、神奈川県立、北里東、相模湖、みくるべ)、クリニック数は10(≒6.25%)、(ことぶき共同、寿勤労者、石川町、大石、くりはま、川崎メンタル、川崎沼田、関内メンタル、まこと心、北条)です。またこれら専門病院でも医師の人材難、定着難から依存症分野に限ると専門診療平均経験年数は少なく、5年未満の医師が半数以上を占めることがたいていです。これに対して当クリニックでは13年間の依存症治療専門病棟経験に裏打ちされた高度なアルコール依存症診療を提供させていただきます。

・回復の指標:単身生活能力の向上、就労、就学、職業訓練、リハビリの参加、補助金の返上、警察沙汰の減少、治療習慣化、入院期間の減少、収入の上昇、納税、なども回復の指標として新たに取り入れます(早)

評価項目(指標)は勉強の世界では偏差値、野球の投手なら防御率、勝率、与四球率、自責点、Quality Starts%(先発投手が6回以上を自責点3以下に抑えた試合率)、野球の打者なら打率、出塁率、得点圏打率、打点、ホームラン数、盗塁数などがあり、評価実力がわかりやすくなっています。しかし精神科医療で回復の指標といえば入院症状の軽減、入院期間、入院の回数、就労やリハビリの有無、などですが、種類が少なく教科書には明示されていません。このため回復レベルを評価しにくく、治療上の目標があいまいになったり、病院間での治療目標が異なったりします。当クリニックでは上記のように治療目標を明示・活用し、回復イメージを関係者一同で共有し、正確な医療を提供していきます。

・専門医療に特化しすぎないことで、医療的に難解かつ重責な鑑別・診断業務にいどみます。(早)

「専門医療」と聞くと、すごく高度で最新の医療だと思われることでしょうし、実際そうだと思います。しかし専門医療に行き着き恩恵をこうむるためには、自分の病気が正しく診断される必要があります。しかし専門医療は自分の領域以外は、専門外の一言で診断にたどり着かず、わからない病気は専門医療から排除されかねません。大学病院は各科が高度化していますが、診断がおぼつかないとその中をさまよい、たらいまわしになることさえありえます。縦割り行政の弊害に似ていると思います。現在は救命救急科、総合内科、神経内科などが特に診断が重要な科であり、間違えると誤診、重大アクシデント、後遺症、死亡、訴訟などに至りえます。よって医療の中では診断こそが最も重要で難易度・リスクの高い業務だと考えるようになりました。当クリニックではアルコール依存症、リカバリー医療を専門と謳っておりますが、過度にリスクを避ける萎縮医療に陥ることなく、その他の精神疾患も診察を行い、診断・鑑別業務にいどんでまいります。リスクは他の積極的な医療機関と分かち合います。

・よい精神科医を定義し、それを追求します(早)

私が理想とするよい精神科医とは、研究をしていること、専門書の執筆や翻訳をしていること、大学や学会などで役員や座長をしていること、公的なガイドラインを作成した経験があること、専門にこだわらず幅広く診療できる知識と経験があること、総合病院や自治体病院など大変で経験に学びやすい職場に長く勤めたこととそれを若いうちに経験していること、向上心と情熱があり常時改善していること、都合や労務トラブルで職場を辞めていないこと、助け合いの精神があること、将来を見据えた医療や生活改善にリンクした予防医療を実践していること、職場が清潔なこと、他職種との連携がスムーズにできること、紹介状やカルテの記載品質が高いこと、病状を過小評価しないこと、接遇が良いこと、患者さまのご家族の話にも多く耳を傾けること、精神障害をお持ちの方に過度に迎合しないこと、経営的に破綻しないこと、透明性が高いこと、そしてなにしろ精神障害をお持ちの方を多く回復させていることです。これだけ沢山の項目があればおのずと医師の優劣がついてきますので、どこでも最良の医療が受けられるわけではありません。全てを私は満たしていませんが、多くをクリアーし、至らないところは今後の課題とします。この指標をご自身の病院の主治医に当てはめてみれば、その実力がおぼろげながら見えてくると思います。

・回復の高望みに対する健康的なあきらめを奨励します(早)

等身大で身の丈にあった目標を掲げて、努力にまい進するのであれば問題ありませんが、目標が高すぎると時としてプレッシャー、あせり、心配など悪い方に作用しがちです。オリンピックで金メダルを獲得するなど、どんなに努力しても万人が実現できるわけではない無茶な望みと苦労は報われない可能性が非常に高いです。当クリニックではその場合現状、あるがままや能力の限界を受け入れることで、無用の葛藤、無茶、無謀、あせり、不安、心配、未練をなくし、平常心を増やすことができ、心の安定になると考えています。これらは神経症治療、森田療法や生活の発見会のポリシー「自分のあるがままを受け入れる」に一致しています。当クリニックでは依存症リハビリグループであるAAの“平安の祈り”「神様、私にお与え下さい。自分に変えられない物を受け入れる落ち着きを、変えられる物は変えていく勇気を、そしてその二つを見分ける賢さを」を合言葉に心の安定を図ってまいります。

・回復の要素:従来治療対象ではなかった性質の改善について、敬意、協調、贖罪、誠意、勤勉、節制、規則的生活、治療積極性、自己欠点の意識化、反省と改善行動、他愛の精神の獲得、欠点指摘に対する潔い受け入れが幸せな回復の準備性を高めると考え、追求します

精神障害からの回復は、なんとなく治ることはまずなく、内服や休養だけでも高いレベルの回復は望めません。他者に評価される程に回復するには上記のような、徳のある態度や人としてのあり方が必要であり、さもないと十分な回復にはならず、友情、財産、やりがい、スキルアップ、自己実現、自立などの獲得に至りません。当クリニックではこれらの要素が回復に必要なビタミンだと定義し、その獲得を重要視します。また精神障害をお持ちの方の中に何らかの問題があり、なおかつ必須ビタミンが足りないために生き辛くなっていると仮定し、心の内に改善を求めていきます。(これらは札幌太田病院、北辰のポリシーに一致しています。)

・精神障害をお持ちの方の回復のみならず、所属との協調を目指します(早)

精神障害をお持ちの方が社会から孤立し細々と暮らすことや、ポツンとしているところを幾度となく目にしてきました。当初は周囲の市民、家族、友人の偏見によるものだと考えていました。しかし少なからぬ精神障害をお持ちの方々が、自ら歩みよらなかったり、相手への配慮を示せなかったのです。協力者である同居家族との関係断絶による悪影響は甚大で計り知れません。リハビリや職場でのコミュニケーション不足は、その継続において致命的です。回復における条件の1つに仲間がいることを挙げている研究者もいるほどです。私はスムーズな人間関係と適切な援助を得て回復するのに「協調性」があることは必須だとの考えに至りました。このため精神障害をお持ちの方ご本人の協調性を培うことを重点項目に挙げて診療することにいたしました。


・精神障害をお持ちの方の経済的活動や自立などの能力改善を目指します

親亡き後他人に迷惑をかけずに生きていくことは精神障害をお持ちの方にとってとても困難だと思います。しかし将来を踏まえて早くから自立トレーニングをするという考えや治療は一般的ではありません。欧米に比べて自立を尊重しない日本では、親亡き後に行き場を無くした精神障害をお持ちの方が多く、その後不遇な人生を送っていると思わせるケースや自殺例を私はたくさん見てきました。以前は精神障害をお持ちの方に難しいことはできないだろうからとリハビリなどは遠ざけられ、補助金を支給して、それが精神障害をお持ちの方への愛情なのだとみなされた時期がありました。困ったことは遭遇してから対処するという方法がいかに悲惨であるかは、防災分野をみても一目瞭然です。想定外なき綿密な計画が今求められています。「あきらめと憐み」ではなく、「期待と自立支援」こそが精神障害をお持ちの方への真の援助だと考えました。将来の経済的安定のための就労、リハビリや単身生活のための各種管理能力の向上はとても困難ですが、苦労しながら身に着けていく努力そのものが、人間的であり精神障害からの回復だと私は思います。このため、現在家族と同居し、家事などはやってもらっている精神障害をお持ちの方でも、将来の単身生活に能力的不安がある方については当クリニックより積極的に就労やリハビリを誘導いたします。親や家族が元気な時に回復することが肝要です。(このポリシーは身体障害者支援NPO法人プレッップステーションで実践されており、国内外で高い評価を得ております。精神科では浦河べてるの家が精力的に活動され全国区になりつつあります。)


・体験学習・失敗学を尊重します

日本の一般社会内では自己責任の名のもとに自由に行動することができたり、失敗して多くの事を学んだりできます。成功の暁には賞賛されたり欲しいものが手に入ります。今までの努力が報われ、努力や成し遂げることが辛さからやりがいや喜びに変わります。一方周囲の反対を押し切って、無謀にも誤った何かを始めて失敗することもあるでしょう。当クリニックではその場合、後始末を手助けしません。後始末を通じて後悔することや他人のアドバイスを聞く事の重要性を痛感してもらい、今後の改善に結びつけます。これら体験学習・失敗から学ぶ失敗学は回復・成長の原点だと当クリニックではとらえ、大事に活用してまいります。(この概念は依存症治療文化に合致しており、浦河べてるの家では「非援助論」と制度化して実践されております。)

・症状の回復に応じて等級が変化します(早)

日本では差別がなく、チャンスや機会が公平になされていることが多いと思います。しかし能力や人望などに応じて待遇に差があったり、自己責任の名のもとに自由に行動することができたり、失敗して多くの事を学んだりもできます。この成功報酬体系を責任レベルと行動許可、役職という概念でシステム化したものが「治療共同体(英語名:Therapeutic community)」と呼ばれるものです。薬物依存症の治療施設で世界的主流の治療法ですが日本ではほとんどありません。当クリニックはメンタルクリニック業界で治療共同体方式を日本で創生期に取り入れることで使命を果たしていきます。(入院施設ではのぞえ総合心療病院や平安病院にて実践されております。)

当院では回復に応じて診察券が変わります。また課題達成ごとにシールなどの達成グッズをカルテに貼ります。勲章のように用いて回復の励みにしてまいります。(シールは埼玉県立精神医療センターで行われている「ごほうび療法」と同様です。)


・不潔、騒音、怠惰、ワガママ、暴力など正当な理由による精神障害をお持ちの方の悪評はやむなく受け入れます。代わりに精神障害をお持ちの方の社会貢献活動、清潔感や苦労を通じて社会的地位向上を目指します(早)

商品販売やサービスなどで、クレームというものがあります。悪質なものはともかく、正しい批判には真摯に向き合い解決することがサービスの向上につながります。精神科の世界では、精神障害をお持ちの方への批判は理由にかかわらず偏見としてタブー視される風潮がありました。しかし正当な批判には当事者が耳を傾けないと、改善や学びの貴重なきっかけを失ってしまいます。当クリニックでは正当な批判に対して、受け入れ、対策立案、改善をしていきます。偏見への社会的地位向上には、様々な社会貢献活動や勤労、納税などが有効だと考えており、単なるスローガンや精神科病院の改築だけでは困難だと考えています。


・偏見を想起しやすい騒音、不潔、無神経などを重点的に治療し、身だしなみの清潔感を追求します(早)

偏見に結びつきやすいと思われる「不潔」は本人の努力で改善しやすいので、速やかに改善を促していきます。


・引いてダメなら押してみます。深刻なケースには厳しい伴走(タフラブ)も行います(早)

精神科医療の特殊性とは、精神障害をお持ちの方が感じる回復イメージや治療姿勢が(社会常識から見て)間違っていることがあることです。通院、服薬、精神障害の自覚、リハビリ、就労、近所づきあいの拒否、問題の否認、触法(精神障害の方の違法行為)を悪びれないことなどがそれに当たります。そしてすれ違いは診察室の外で起こり、無用のトラブルや孤立に発展しやすいです。その場合「あるべき」回復と方向性を説明、指摘、説得、説教、矯正しますが、ご理解いただけない場合は、親心の心境で「地震雷火事親父」となることがあり、診察室の中での解決を目指します。このように、治療のために、見守りながら厳しい態度を取ること、手を貸さずに見守る愛、愛の鞭(むち)のことを「タフラブ」といいます。安易に手助けしないこと、問題の直面化をすること、是々非々の態度をとること、も当クリニックでは含みます。当然ながら効果的な治療は概して苦く、辛いものです。あら探しをされていると感じて傷つくかもしれませんが、「問題の直面化」は友人やお隣さんには依頼できず、主治医か身近な家族しかできません。当クリニックではそれら必要で大変な治療に適宜いどみます。(入院施設ではさいがた病院21病棟、カウンセリングでは原宿カウンセリングセンター長である信田さよ子さんが提唱実践されております。)


・ご家族、「こころの健康政策構想会議」「精神医療ルネサンス」からの精神医療への提言も真摯に受け止め改善を目指します。(早)

・精神障害をお持ちの方や家族の望ましい活動を支援します。私が考える理想の回復施設に寄付の制度があれば、応援します。

精神障害をお持ちの方の家族を1つのグループとすると、その中で正しい回復に導こうとして懸命に努力するご家族の方に沢山お会いしてきました。しかしその苦労と英知の多くは世に知れることはなく蓄積されませんでした。そこで当クリニックはご家族の治療に関する提言を最大限受け止め、一般化し、グループ活動を支援し、ご家族を主たる精神科医療利用者とみなし応援します。


・現場の精神科医として法律・制度などの改善について提言を行います。(早)

現場にいるからこそ肌で感じ、理解できる諸問題に対して、専門家の立場から積極的に問題提起し、解決策を提案します。制度上の問題を解決することで多くの治療が適正化されると信じます。当クリニックの提言が精神科医療関係者に過剰に肩入れしてバランスを欠き、政治的、経済的、法律的、ユーザー目線などからみて不十分かもしれないことを承知し、ご指摘に応じて適宜改良します。(提言は南高愛隣会さんが積極的に実践されております。)

・価格表を明示します

・主治医は「トータルケアライフマネージャー」を自認し、将来のシミュレーションを行い、回復において何が足りないのか、どんな治療活動をすべきかを明示します
・多くの回復支援グッズを販売し、回復の効率化に努めます(未定)

・クレームを無視せず有効利用し、お返事を通じた改善、相互理解や当クリニックの長短を合わせたありのままをお見せします。またそうせざるを得なかった医療・当クリニックの言い訳などをお伝えし、ご理解とご協力をお願いにあがります。

当クリニックには時間的制約(初めての方は30分くらい、再来の方は8分以内)などによる説明不足、誤解、丁寧には受け取られない接遇、厳しい横柄と思しき態度、傾聴共感不足などがあり、クレームになることがあります。これを当クリニックの一側面、改善すべき点、より丁寧な説明を要する状況と捉え、そうせざるを得なかった理由説明、開示、改善することを通じて利用者様とのウィンウィンの関係を築いて参ります。またご利用をお考えの方の一情報、ご理解の一機会とみなして開示いたします。詳しいクレームやご質問とその回答を新コーナー「当院に関するご質問、クレームについて」に順次記載して参ります。トップページよりお越しください。


・先進的な医療施設(下記)に敬意を表し積極的に連携します。地域一番の精神科クリニックを目指してこれら医療施設と切磋琢磨します(早)


のぞえ総合心療病院
久留米市にあり、当クリニックの提唱する治療共同体式治療を日本で初めて取り入れた入院施設のある精神科病院です。学会での精力的な活動や多くの病院見学者の受け入れも行っていらっしゃいます。

札幌太田病院
不登校、依存症など専門性の高い領域も持つ精神科病院です。院長のリーダーシップのもと、多くの障害者施設を運営し、また当クリニックの提唱する全人格的回復を以前から提唱し、十段階心理療法という偉大な教科書を作成し、心理教育にも力を入れていらっしゃいます。

北辰
越谷市にあり、様々なニーズに対応した多くの独創的な病院施設を持つ秀峰会が運営する精神科病院です。当クリニックの提唱する敬意、反省、協調、トータルサービスなどを以前より明文化し、更に上品さも追求しており、非常に先進的でいらっしゃいます。

赤城高原病院
多くの情報を教科書のように、そしてわかりやすく提示している精神科病院です
(旧)せりがや病院
横浜市港南区にあり、私が4年間の常勤と8年間の非常勤をしている、依存症専門精神科病院です。合併して大きくなりました。
誠心会神奈川病院
横浜市旭区にあり、私が9年間常勤をした精神科病院です。心理教育、依存症入院、認知症などを網羅しています。
平安病院
浦添市にあり、当クリニックの提唱する治療共同体方式を採用している精神科病院です。私のボスともゆかりのある病院です。
さわ病院
豊中市にあり、精神科救急医療の向上に尽力されている日本の代表的な精神科病院です。

肥田クリニック
共に当事者研究など浦河べてるの家の方式を採用し、非常に高度でユニークな障害受容、セルフケア、就労援助を行っていらっしゃいます。
榎本クリニック
池袋にあり、依存症専門クリニックとして集団精神療法や自助グループを高度細分化し、ニーズに的確に対応していらっしゃいます。
斎藤クリニック
麻布十番にあり、依存症専門クリニックのパイオニアで学会も主催し、様々で深刻な病像にも高度な専門性を持って医療を提供していらっしゃいます


水島広子こころの健康クリニック
元麻布にあり、対人関係療法を輸入、普及させ、講演会、講習会や翻訳出版などを積極的に行っている元衆議院議員水島広子医師のクリニックです。(当クリニックの提唱する協調性の獲得と理念が一致しています。)

クボタクリニックと錦糸町クボタクリニック
墨田区にあり、草思会が運営するクリニックです。最も精神科入院施設が少ない地区で、多くのサポート体制を作り上げた窪田彰医師と、詐病研究第一人者で患者理解や考察が非常に深い西山詮医師が院長をしていらっしゃいます。
横浜発達クリニック
横浜市都筑区にあり、発達障害、児童精神科専門のクリニックです。教材や講習会を積極的に行っており、斎藤クリニックに似た、非常にハイレベルな医療を実践しておられます。
ハートクリニック
鎌倉市などにあり、多彩なプログラムを用意し、20:00閉院で利便性の高いクリニックです。4クリニックあり発展していらっしゃいます

浦河べてるの家
非援助論、自己語り、当事者研究などの画期的な治療法を、向谷地生良氏が医師の手をほとんど借りずに立ち上げたことは伝説レベルの偉業だと感服します。泊りがけの見学者の受け入れも行っています。


プロップステーション
神戸にあり、竹中ナミ(ナミねぇ)さんが立ち上げた施設です。障害者という呼び名をチャレンジドと変更し、チャレンジドに就労支援と納税を!というキャッチフレーズで総理大臣賞を受けていらっしゃいます。(当クリニックの提唱する就労支援と納税の理念が一致しています。)


麦の郷
和歌山市を中心にして障害者支援を広範囲に広げ、保護の返上や自立を明確に打ち出した施設です。世界心理社会的リハビリテーション学会や日本精神神経学会で受賞されていらっしゃいます。
JHC板橋会
やどかりの里(さいたま市)
帯広ケアセンター
多彩な障害者就労を提供しています。世界心理社会的リハビリテーション学会で受賞されていらっしゃいます。
巣立ち会
障害者援助のなかでも、住居支援で活躍しています。保証人のいない障害をお持ちの方々の住宅賃貸で大家さんとの中を取り持っています。日本精神神経学会で受賞されていらっしゃいます。
稚内木馬館
木工製品を製作販売しています。非常にクオリティーが高く、日本精神神経学会で受賞されていらっしゃいます。
ハートinハートなんぐん市場
愛媛県南宇和郡にあり、自然体験、温泉、観葉植物レンタルなど独創的で地域性豊かなサービスを、障害をお持ちの方々と行っています。日本精神神経学会で受賞されていらっしゃいます。

原宿カウンセリングセンター
原宿にあり、アディクションアプローチを基本とした開業心理相談機関です。あらゆる嗜癖行動のエキスパートであり、講演会や執筆などを積極的に行っている信田さよこさんが提唱したタフラブの概念を、当クリニックでも実践してまいります。

東京都立多摩総合精神保健福祉センター
多摩市にあり、公衆衛生の立場から様々なサポートを行っています。特に復職や薬物関連のプログラムが充実し、ユーザーの利便性に特別配慮しており、日本の保健福祉センターのトップだと思います。
特定非営利法人メンタルケア協議会
当クリニックの提唱する医師のなり手が少ない分野での活動を、精力的に行っている組織です。東京の夜間休日救急医療や電話相談などで活躍されています。代々木の森診療所院長の羽藤邦利医師が理事長でいらっしゃいます。


全国引きこもりKHJ親の会
引きこもり問題で有効な手立てがない頃から率先してこの問題に取り組み、社会的活動をしてきた当事者家族の会です。公的機関のサポートがほとんどなく関係者が絶望していた所を、地道に援助してこられた団体です。先日厚生労働省の部会に参考人として発言されています。
全国薬物依存症者家族連合会(薬家連)
小山市にある薬物依存症者の家族の会です。薬物依存症問題で有効な手立てがない頃から率先してこの問題に取り組んでおり、公的機関のサポートがほとんどなく関係者が絶望していた所を、地道に援助してこられた団体です。
治療共同体を考える会
横浜市にあり、当クリニックが提唱する治療法、“治療共同体”を日本に設置すべく薬家連のメンバーさん達が活動してきた会です。近藤あゆみさんが実地報告しているプロジェクトオンブレは来るべき未来の治療施設を予感させます。


茨城ダルク
結城市にある薬物依存症治療の入寮施設です。専門病院でも対応困難な気性の激しい薬物依存症の方を根気強く回復に導いた実績があります。施設長岩井喜代仁氏の講演会はなによりも素晴らしくカリスマ性のある方です。多くののれん分けをした兄弟施設と団結した家族会があり、グループの結束が固いです。(家族支援が当クリニックの理念に一致しています。)
島根あさひ社会復帰促進センター
栃木ダルク
奈良ダルク
当クリニックが提唱する治療共同体を日本で初めて行った施設です。


その他 
Chikilinの日記(ブログ)有名なブロガーのサイトです。正しいものの見方をいつも教えてくれます。


オレンジリボンネット
子供の虐待予防のための情報サイトです。依存症関連の情報も多く寄せられており、当クリニックが提唱する治療共同体を積極的に説明していらっしゃいます。なかでも治療共同体研究で有名な引土絵未さんの記事は必見です。


Dr林のこころと脳の相談室
ネットのサイトで、Q&Aと本の執筆を林公一医師がされています。Q&Aの数が膨大ですが、一つ一つ丁寧で誠実に回答されていて、精神科医の鑑だと頭が下がります。


佐藤記者の「精神医療ルネサンス」
読売新聞の医療サイト「yomiDr.」のコラム・ブログ内にあり、精神科医療の問題点が列挙してあります。医療情報部の佐藤光展記者が執筆しており、A新聞に比べて妥当な批判をされています。
こころの健康政策構想実現会議
自治体病院の院長など日本を代表する精神科医をはじめ、当事者家族さんらと共に、現在の精神科医療の問題点と対策を担っている組織です。当クリニックが理想とする治療の均てん化、治療成績の公表、問題点の改善を原点とする医療行動、家族援助など精神医学界全般に渡って提言を行い、2017年度中の実現をめざし今活動していらっしゃいます。

地域精神保健福祉機構・コンボ・COMHBO精神障害をもつ人たちが主体的に生きて行くことができる社会のしくみをつくるための、地域活動メンバーとの連携、科学的に根拠のあるサービスの普及の貢献、を目指している、平成19年2月にスタートした団体です。英語名=COmmunity Mental Health & welfare Bonding Organizationの頭文字をとって、COMHBO(コンボ)と称しています。(「志を同じくする人や団体が有機的に連携」「精神障害をもつ家族も活動の中心にすえる」などのポリシーが当クリニックの理念に一致しています。)


OKストア
大田区に本社を置く中堅のディスカウントスーパーマーケットです。競合店に応じたサービス競争主義(POP表示)、価格決定経過を明示する透明性(オネストカード)や安全で吟味された商品のみの販売(商品会議)など模範的サービスを提供していらっしゃいます。(競争主義と透明性が当クリニックの理念に一致しています。)

ドン.キホーテ
目黒区に本社を置く中堅のディスカウントスーパーマーケットです。長時間深夜営業、買い物を宝探しのように楽しめる圧縮陳列の開発、レジに1円玉4枚までを使用できるコーナーの設置など、独自サービスを提供していらっしゃいます。(変化対応、果敢な挑戦、現実を直視、中核となる得意事業をとことん突き詰める、といった多くの経営理念が当クリニックの理念に一致しています。)

加藤 諦三 氏
1938年生まれ、東京都出身の社会学者、作家、早稲田大学理工学部名誉教授、テレフォン人生相談(ニッポン放送) パーソナリティの方です。家族関係相談が得意で、精神分析学を元にした非常に的確な分析を即座に行い、相談者を本心に近づける話術に優れ、「神回答」をしていらっしゃいます。熱狂的なファンにより番組の詳細がネットで見られます。また著書がたくさんあります。(状態解析、叱咤などが、当クリニックが提唱する理念、病状解析、タフラブと一致しています。)

しくじり先生 俺みたいになるな!!
テレビ朝日で2014年10月3日未明(2日深夜)から放送されているバラエティ番組で、基本理念に「しくじり先生」が自分と同じ失敗を他人が犯かさないように「自分の言動の問題点と教訓」を番組オリジナルの教科書を用いながら伝授する番組です。ギャラクシー賞2014年10月度月間賞(2014年)、第41回放送文化基金賞(2015年)テレビエンターテインメント番組部門・最優秀賞をとられています。(自己反省、対策、潔さ、体験・失敗・学習重視などが当クリニック理念に一致し、べてるの家の当事者研究発表会スピーチとそっくりです。加えてエンターテイメント性、多くの人達への有意義なメッセージなどもあり、当クリニックの理想具現です。)

親孝行を奨励義務化した企業(ばんどう太郎グループ、フジ住宅など)

親のことは会社に指示されるものではないはずなのに、それができることが、職員としての能力向上に寄与するという信念のもと、孝行報告や孝行給付などを行っている企業があります。事細かに初任給の扱い方、渡し方がマニュアル化されているところもあります。(これら親への敬意、他愛(親)の精神の獲得、が当クリニックの理念に一致しています。)

八起会(やおきかい)倒産110番
事業に失敗し、命を絶つ自営業者は3000人を超えている中、倒産しそうになったら、どうしたらいいのか?そんな社長たちの相談をボランティアで行っているのが八起会です。会長野口誠一氏が自らも倒産した後職を転々とし、「倒産は経営者自身の問題だ」との信念に達し、「八起会」を設立しました。倒産者や経営に苦しむ中小企業の社長の駆け込み寺として、電話相談や定例会を開催しています。(60カ条などのスローガン、失敗からの教訓、節制、自己欠点の意識化、反省と改善行動、他愛の精神の獲得、欠点指摘に対する潔い受け入れなどが当クリニックの理念と全く同じです。)日本の社長に焦点を当てた番組、カンブリア宮殿で紹介されました。

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患者さん・ご家族へのお願い
・上記の医療のために、経過や病状を本人、ご家族やアンケートから詳細に情報提供お願いしています。
正しく深い見立てや治療は正確で多くの情報なしにはできません。当クリニックでは初診時にアンケートを実施しており、詳細に経過を提供いただいています。診察でも一見関係なさそうな内容や、様々な情報をお伺いさせていただき、より良い医療に役立てております。
・サービスの対価としてのお支払いをお願いします
お支払いに不安がある場合は役所や当クリニックの電話にてまずご相談ください。
・当クリニック利用中にあらゆる迷惑になることは慎んでいただいています
皆様に気持ちよく当クリニックをご利用いただくためマナーをお守りいただくようお願いいたします。
・待ち時間は減らすよう努力いたしますが、急患の対応など待ち時間が多い場合がございます。極力ご説明をいたすなど鋭意配慮してまいります
公平にお待ちいただくため、くれぐれも順番の早送りのご依頼はご遠慮されますようお願い申し上げます。ただし緊急性のある場合、小さいお子さんに関することなどでは適宜検討させていただきます。
・入院先紹介目的だけの初診はお断りしております。居住地の役所内障害者担当部門にご相談ください
当クリニックの通院患者様が悪化した際のご紹介は行います。
・処方銘柄のご注文、ご指定はお受け致しかねます
処方薬のごく一部はうっかりすると習慣性や依存性が生じ、進行すると銘柄の指定や受け入れられないときの暴力的行為に発展しやすいです。これら問題が起こらないよう、睡眠薬、鎮痛剤などの薬物を中心に銘柄のご指定や不必要とおぼしき増量指定はできなくなっております。
・長時間の診察は致しかねます
時間には制限があるため、ある程度の時間内に病状が把握できるよう診察いたします。メモのご持参、頻回の通院などもご検討ください。どうしても長時間の診察をご希望の場合、完全予約自由診療(540円税込/1分間)をご利用ください。


・当クリニックではできないことがございます
初診から半年以内の診断書の交付は致しておりませんので、診断書目的の方もお受けしておりません。全ての精神障害をお持ちの方をカバーできておらず、専門外の分野(小児児童精神医学、司法精神医学、薬物依存症、性障害、発達障害)の診察、相談は受け付けておりません。またわたくしは経歴の医療機関で、所属長、責任者の職責は拝命できませんでした。大学院卒業、博士課程修了、博士号取得、研究、なども目立ったものはございません。臨床畑一筋で参りました。人一倍努力したつもりでしたが、同窓メンバーの中で抜きんでた競争力の高い存在になることはできませんでした。よって教授、准教授、院長、副院長などの優秀な経歴、肩書がございませんので、上記のようなご高名な精神科医師の診察をご希望の場合、他院をご検討いただきますようお願い申し上げます。